2025/10/02 19:28

ジクレーというのは、顔料インクを吹き付けて行う印刷方法です。

インクジェット印刷ですが、家庭用の染料インクと違い、水に流れることがなく、紫外線の劣化にも強いようです。
つまりは、湿気に強く、色褪せしにくいということのようです。
水彩画や、版画は、経年劣化をします。だから、美術館では、展示の際も照明を暗くしていますよね。
ジクレーは発色も良くて、今まで家庭用ではできなかったプリントの問題点がなくなりました!?
複製画制作に活用されていますが、デジタル画には必須ですね。
せっかく買っていただいた絵が、色褪せしてきたというのは耐えられないですが、これで安心して作品を出品できるというものです。
本画よりも、ジクレーでの複製の方が長持ちしそうですが。
本当は、絵のスキャンからプロが行うもののようです。

ジクレーやってみたい!ということで、データを送り小作品で作ってみています。
3社試していますが、まずまずの仕上がりです。
私の場合は、和紙に印刷したい作品が多いのですが、インクジェット印刷に強い阿波和紙を使った業者もあり、もう嬉しい限りです。
光を透過する作品を本当は作りたいのです。これはもう10年くらい前からのアイディアなのですが、
デジタルの普及も手伝って、ようやくイメージした形に近づいてきました。あともうちょっとかな。

昔は、絵は絵の具を使って一枚一枚描くものでした。
時代とともに、新しい技法が登場します。
おかげで浮世絵絵師のような腕を持った絵描きはなかなか生まれてきそうにないですが。

表現の幅が広がって、活用のしがいのあるジクレーです。
ジクレーの上から加筆することなどもしています。
個人的には、やはり画家自身が後から筆を入れるというのは、必要な気がします。
波動的に。
原画の販売のできないものや、手頃なサイズに作ったりして活用していこうと思っています。